アイウォレットは複数のオンラインカジノで利用できる決済システムです。
カジノ間の送金が簡単にできるなど便利な機能が豊富ですが、実際に使うとなると各種手数料が気になります。
そこで今回はアイウォレットの手数料について詳しく解説します。
入出金や口座管理の手数料になど、アイウォレットを利用するうえで必ず支払うことになる手数料について分かります。
取り上げるのは、いずれも初心者が知っておくべき知識です。
知らないと余計な出費を重ねるリスクもあります。
お得にオンラインカジノを楽しむためにアイウォレットの手数料に関する基礎知識をマスターしましょう。
アイウォレットの入出金にかかる手数料
アイウォレットをオンラインカジノで利用するなら入出金に関する手数料は最低でも把握しておく必要があります。
資金を減らさないためには少しでも手数料が安い入出金方法を選択するのが重要だからです。
そのためにアイウォレットで利用できる送金方法とその手数料を確認しましょう。
まずは入金手数料について解説します。
初めてオンラインカジノで遊ぶ方がアイウォレットに送金する場合に利用できる入金方法は日本国内の銀行からの振込です。
アイウォレットでは「JAPAN送金バウチャー」と呼ばれいます。
最もシンプルな入金方法で、手数料は入金額の5%です。
この手法で10万円を入金する場合の手数料は5,000円になります。
このときアイウォレットに入金される金額は手数料を差し引いた95,000円です。
クレジットカードによる入金も同じく手数料5%に設定されています。
出金する場合は収納代行サービスもしくは国際銀行振込を利用しますが、いずれも送金額の0.5%か$35が手数料として請求されます。
アイウォレットとオンラインカジノ間の入出金に関しては手数料がかかりません。
特定のカジノで大勝した場合に資金を分散する際は銀行を介した送金よりも大幅に手数料を抑えられます。
アイウォレットの口座の維持にかかる手数料
仕事やプライベートの都合でオンラインカジノを長期間遊べなくなる場合もあります。
そんなときは入出金に使っていたアイウォレットの口座を休眠もしくは破棄することになりますが、どちらを選ぶにしても手数料がかかります。
口座を休眠する場合は口座の維持・管理費として年間$20が請求されます。
口座の維持費が発生するのは最後の入出金から180日経過した場合です。
その期間内に1度でも取引すれば180日のタイムリミットはリセットされます。
維持費を支払わないまま180日が過ぎると口座から強制的に$20が差し引かれます。
もし、口座残高がゼロなら支払いは行われません。
あくまでお金を口座に残していることに対して手数料がかかる仕組みになっています。
オンラインカジノを止めるか、他の決済システムを利用する場合はアイウォレットの口座を破棄することになりますが、この場合は$5の手数料が発生します。
利用しないものに年間$20を払うべきか、それとも$5で口座を閉じるべきか、よく考えて決断しましょう。
法人として利用する場合の手数料
法人としてアイウォレットを利用する場合は個人のときに比べて手数料が大幅に高くなります。
例えば個人からの法人の送金手数料は1%、法人間の送金が1%です。
個人で利用する場合は両方も手数料はかかりません。
法人利用は送金にかかる手数料が高いため、送金額が高額になる場合は注意が必要です。
送金相手によっては他の決済サービスを検討すべきです。
しかし、メリットもあります。
法人利用の場合は銀行振込の手数料が無料になります。
また、口座の維持や解約にかかる手数料は個人契約とものと同額です。
オンラインカジノで利用できる決済システムのなかには法人利用を認めていないものもあります。
アイウォレットは法人利用が正式に認められていますから、手数料が気にならなければ大いに活躍してくれます。
アイウォレットを上手に利用するために覚えたい手数料のポイント
初心者でも手軽に利用できるアイウォレットですが、手数料にはいくつか注意すべき点があります。
あらかじめ知っておくとアイウォレットを上手に利用できるため、ここで確認してください。
最初に注意すべきことは外貨為替の変換手数料が変動する点です。
アイウォレットの口座は貨幣タイプが設定されており、ドルに設定された口座にはドルしか入金できません。
他の通貨を入金しようとすると自動的に変換されます。
そのときの変換レートがアイウォレットでは変わります。
市場の為替レートとは異なるため注意が必要です。
2つ目の注意点は仮想通貨の入金手数料についてです。
アイウォレットはビットコインをはじめとするいくつかの仮想通貨が入金可能ですが、仮想通貨ごとに入出金手数料が異なります。
ビットコインは2.5%ですが、他の仮想通貨はおおむね2.8%に設定されています。
わずか0.3%差ですが、100万円入金する場合、0.3%高いと3,000円多く支払うことになります。
仮想通貨で入金するならビットコインを用いるのが賢明です。
3つ目は手数料が同じでもサービス内容に違いがあることです。
入金では銀行振込と収納代行サービスが利用でき、どちらも手数料の仕組みは同じですが入金までにかかる時間が3日以内と銀行振込より圧倒的に高速です。
アイウォレットは手数料に関する基礎知識を覚えると、お得かつスピーディーに活用できます。